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抱き茗荷紋スキャン画像参照
 このリンク先から参照できるスキャン画像は実物大より少し大きいくらいの物で、「穴があく」様にして見た様子が経験できるはずです。
 工芸品をそんな風に見ることもなかなか出来ないことかと思いますので、ぜひ細工の有様や家紋の美しさを楽しんで見てください。

抱き茗荷

 水引細工の家紋を確立するにあたって、下絵の描き方を決めることとなった契機の紋章でした。
 美しい対称性と円のシルエットが素晴らしいと思います。
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茶の実をひろった
ちゃのみ
茶のみ茶の実
 古い農地では田んぼの土手の斜面や畑の側面に茶の木や木瓜の木が見られることがあります。
 網目状の根をびっしりと張るので、石の隙間にうえると崩れないのだと、子供のころに聞いたものであります。
 かつてはそうやって植えた茶の木から自分でお茶を作ったものだそうですが、水心はそういうお茶を飲んだことの無い世代のものであります。
 この茶の実はそういった古めの農地の斜面にあるお茶の木のもので、目の前で風に吹かれて落ちたので拾ったものであります。
 なんともかわいらしく侘びたもので、自然に割れていく様子といいヘタの形といい気に入ってしまったのであります。
茶の実 
 画像は家紋の三つ茶の実であります。
| 水心 | 雑感 | comments(0) | trackbacks(0) |
春の夕暮れ
かわずうたえるはるのゆうぐれ
 谷は水音とかえるの合唱がこだまし、田植えを待つ田んぼには水が流れ込み、水面は美しく波打っていました。
 水心は水の流れる景色が大好きです。
 しっかりと美しい響きと景色を吸い込んで、心にもたっぷりと水をあげるのであります。
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家の家紋が無い
  一日に何度も「家の家紋は無い(怒)」、「家の家紋は無い(悲)」、「家の家紋は無い(誇)」というお客様と出会い、どのような家紋であるのかをお話しするのであります。

 私どもは作れないと言って断ったことが一度もなく、作れなかった家紋が無い、必ず作るものでありますが、ここ十年で少し傾向が変わってきた面があると実感しております。

 「家の家紋はこれかなぁ?家の家紋はこれみたいだけどぉ?」という話がまざるようになってきたということであります。

 インターネットの普及と画像検索という便利なものが出現したことの影響かと思われるもので、三十代、四十代の方が検索で私どもを見つけられて問い合わせが来るということが増えてきました。

 名前だけしかわからない場合や、形しかわからない場合に、今現在なら検索の力を借りてある程度見つけ出せるのであります。

 並行して実感することは、家紋のデータ化が進み、形をとりあえず手に入れることが容易になったというこもあります。

 データ化されたことでモニター上では不自由がなくなった半面、素材に合わせて作品を作るための知識やノウハウは減っている気がするものであります。

 心をこめて、意味を込めた形としての家紋の価値は一層高まり、また必要とされていると感じております。

 私どもが心がけることは「うつくしくただしくつたわる」であります。

 時代とともに技術の進歩があるもので、変化というものが必然としてあるものですが、自分たちは変化の向きが進化であり洗練であることに貢献をしなければなりません。
 変化に対応するにあたってもやはり、意味と内容が大切と考えております。

| 水心 | 家の家紋が無い!話 | comments(0) | trackbacks(0) |
美しい五月
 藤の花が風に揺れて、牡丹の花からは蜂の羽音が聞こえてきます。
 田植えを待つ田んぼには青空が映り、燕が美しく飛び交っています。
五月の水面
 連休が終わって落ち着いた頃の信州飯田は、果物は無いけれども花が盛りであります。
 
 
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五周年
 早いもので、このブログと水引家紋のお店のサイトを開設してからはや五年もたつのであります。 
 ありがたいことに読者様とお客様に恵まれ、続けることができております。
 計算機も使えないほどのアナログ人間な水心ではありますが、インターネットは人と人とを繋ぐ技術として価値と意義があると考えて恐る恐るはじめたものでありました。
 水引や、家紋のような伝統的な価値と意義をもつものを伝えていくことの大切さをより一層実感し、体験し、仕事し、の五年間であったと思っております。
 インターネットを通しての「繋がり」と「御縁」に感謝して、さらなる向上を目指すものであります。
 
| 水心 | 雑感 | comments(0) | trackbacks(0) |
楮の花
楮の花
 こうぞの花です。
 信州飯田は、牡丹や藤の盛りであります。
 藤や牡丹は家紋にとってとても大切な花、そして楮は水引にとってとても大切な木であります。
 
| 水心 | 雑感 | comments(0) | trackbacks(0) |
丸にいの字紋 スキャン画像参照
 このリンク先から参照できるスキャン画像は実物大より少し大きいくらいの物で、「穴があく」様にして見た様子が経験できるはずです。
 工芸品をそんな風に見ることもなかなか出来ないことかと思いますので、ぜひ細工の有様や家紋の美しさを楽しんで見てください。
丸にいの字

 珍しいひらがなの紋章であります。
 円に美しく収まるひらがなって、他にはあるのでしょうか?
 あるいはこの紋章を見習って作ってみれば出来るのでしょうか?
 あえてすべてのひらがなに丸が付いたフォント・字体をつくると面白いかもしれません。
 
| 水心 | 家紋について | comments(0) | trackbacks(0) |
内の家紋が無い 三階菱に王
 一日に何度も「家の家紋は無い(怒)」、「家の家紋は無い(悲)」、「家の家紋は無い(誇)」というお客様と出会い、どのような家紋であるのかをお話しするのであります。

 私どもは作れないと言って断ったことが一度もなく、作れなかった家紋が無い、必ず作るものでありますので、大方の場合作ったことがある家紋であり、また想像がつく、推理がつく紋章でありますが・・・・。


 「どうも家の家紋は珍しい家紋らしくって、どこ言っても見当たらない」
 「はい、私どもは作れない家紋はひとつも無いということで、かなりのやせ我慢は入っておりますが、必ず作ってきておりまして、そのぉ珍しいか紋は大好きであります。どういった形の紋章なのでしょうか?」(水心)
 「うーーん、説明するに難しいのだけれども『王』の字が入っていてその・・・」
 「もしや、外枠が三階菱の形では?(と三階菱の形を見せる)」(水心)
 「そうだねぇそうそう、そういう形!でどうしてわかったの?」
 「はい、不肖水心古くから信州に住む一族ではありまして、信濃守護職所縁の家紋は自分にとってとっても重要なのであります。」(水心)
 「信濃守護職!それっていったい?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 という話をした記憶があり、そんな話をしてから四・五ヶ月たって一枚の御写真が届きまして、それから正式に注文をいただいて、これから絵師と下絵の算段と言うところなのであります。


 沢山の大切な、意味や歴史や意義を持って受け継がれてきた家紋があります。
 大切な家紋が美しく正しく、意味や歴史を伴って大切に伝わっていくことに貢献することが自分たちの仕事のテーマのひとつであります。
 
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連休終了
リンゴの花
 今年は冬が長かったので、清内路あたりでは花桃がまだきれいだとのことであります。
 里ではリンゴの花が満開で、梨やスモモは大方咲き終わりという景色であります。
 リンゴは今花が咲いて、収穫が十一月頃なのですから、気の長いものであります。
 咲いた花も大切に手入れし、実を実らせる花を選びぬいてと、リンゴ狩りの頃まで手間暇かけて美しく実るものであります。
 細工も気長が大切ですが、栽培はもっと気長なのだろうなぁと、美しく手入れされた果樹園の景色を見ながらしかと学ぶものなのであります。
| 水心 | 雑感 | comments(0) | trackbacks(0) |