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ハサミをかえた
 細工には道具を用います。
 細工に用いる道具は自分の手の一部のような存在となるので、なかなかかえたりしません。
 道具は敬って扱い、道具と対話をしながら細工するように心がけるものであります。
 ハサミはとても重要で、自分の場合はこれだというものが見つかっているので、「このメーカー様のその型番」という形で同じハサミを代替わりしてもらいながら愛用しています。
 代替わりして使わなくなたハサミから、新しいハサミに魂のようなものが入れ替わってくれるといいなと願いながらのハサミの代替わりでした。
| 水心 | 水引細工 | comments(0) | trackbacks(0) |
水心の家紋
 時々聞かれるのが「ところで、あなたの家紋は何?」
 確かに人様の家紋ばかり扱い、お客様の家紋の話ばかりしておる様子を観ると、じゃああなたの家紋はと聞きたくなる気持ちも納得であります。

 水心の場合は家紋が二つ使い分けられていたようで、丸に二つ引きと亀甲剣片喰であります。
 時々家紋が二通りある御家があるもので、水心の場合もそのケースであります。
| 水心 | 家紋について | comments(0) | trackbacks(0) |
ふきのとう
 雪の話題の多い気候であります。
 信州でも雪が積もり、バスツアーのお客様も雪景色を楽しまれておられます。
 はく息の白さが空と地面の白と相まって一層深く感じるものであります。
 
 寒さのピークということはこれを超えると春が来るというもので、地面の下ではふきのとうが膨らんでおりまして、その様子をみるととても勇気が出るものであります。
 木々の枝先の冬芽もじりじりと膨らんでいるのでしょう。
 今年の春が楽しく花見のできる春となることを祈るものであります。
| 水心 | 雑感 | comments(0) | trackbacks(0) |
うちの家紋がない うさぎのしっぽ
 一日に何度も「家の家紋は無い(怒)」、「家の家紋は無い(悲)」、「家の家紋は無い(誇)」というお客様と出会い、どのような家紋であるのかをお話しするのであります。

 私どもは作れないと言って断ったことが一度もなく、作れなかった家紋が無い必ず作るものでありますので、大方の場合作ったことがある家紋であり、また想像がつく、推理がつく紋章でありますが・・・・。


 「うさぎのしっぽあるかな?」とおっしゃるお客様があったそうであります。
 水心のいない間のことでありましたのが、「うさぎ」でもなくて、「うさぎのしっぽ」とのことで、とても興味深いものであります。
 確かに家紋は単純化であり、簡潔化の美学のものですから、シカも鹿の角になりますし、鷹も鷹の羽になるのですが、うさぎのしっぽというのはとても気になります。
 うさぎは住吉明神様のゆかりを伝える存在としては御使いであり、武将の道具類にも描かれるもので、家紋ともなっておりますが、会えてしっぽとは驚きで、あるとすれば耳かなと思っていたのでとても意外であります。
 ともあれ今現在は憶測でしかなく画を観てのことでもないですから、とにもかくにも画がみたいものであります。
左一つ巴紋




 画像は実際に応対した絵師がこれかなと思ったという一つ巴紋です。 
 確かに、尻尾の見える後ろ姿とも見えなくもないです。
 
| 水心 | 家の家紋が無い!話 | comments(0) | trackbacks(0) |
風邪の季節?!
 信州飯田は最高気温が四度くらいで最低気温がマイナス四度くらいの大寒の頃であります。
 インフルエンザも流行する気候だけあって、家族にも風邪引きさんが発生しておりますが、インフルエンザではないようです。
 この季節を風邪を引かずに細工にはげめるように、風邪引きさんの看病をしつつ気持ちを引き締めるのであります。
| 水心 | 雑感 | comments(0) | trackbacks(0) |
淡路結びは難しい
 何度となく行っている動作・手順であっても、ふいにその手順の意味や教わった順序の意味について考えなおしたり気付いたりすることがあります。
 基本であり本質である淡路結びは出番も多くさまざまな細工に用いられる結びであることから、淡路結びに関しての手順のバリエーションが一番多いということに驚いているところであります。
 いったい何度結ンだのかわからないほど結んできている淡路結びですが、まだまだこの結びから教わることが沢山あるのだろうなぁと思うものであります。
 素材に従い、手順・構造に従う心で細工に励むのであります。
 
| 水心 | 水引細工 | comments(0) | trackbacks(0) |
大寒の頃
 当時を超えてから日照時間は増えましたが、やはり大寒の頃は冷え込みが厳しく、細工師にとっても乾燥による手肌のかさかさに冷え込みのためのかじかみが加わって細工の精度を保つに難儀な頃であります。
 しっかりと手の手入れをして頑張るものであります。
| 水心 | 雑感 | comments(0) | trackbacks(0) |
大雪の信州飯田
 信州飯田は今日空も地面も白い真っ白の雪景色の中です。
 末っ子が今大好きな絵本が「タンタンのしろくまくん」という本で、丁度雪がテーマの本ということもあって、雪を観て手をたたいて喜んでおります。
 雪は美しくまた風情あるものでありますが、反面怖いものでもあります。
 この季節信州にいらっしゃる方はやはり雪対策をしっかりとしておくことが肝心と思われます。
 
| 水心 | 雑感 | comments(0) | trackbacks(0) |
家の家紋がない 抱き葦
 一日に何度も「家の家紋は無い(怒)」、「家の家紋は無い(悲)」、「家の家紋は無い(誇)」というお客様と出会い、どのような家紋であるのかをお話しするのであります。

 私どもは作れないと言って断ったことが一度もなく、作れなかった家紋が無い必ず作るものでありますので、大方の場合作ったことがある家紋であり、また想像がつく、推理がつく紋章でありますが・・・・。


「家の家紋はあるかなぁ」「はい、どういった家紋をお使いですか?」(水心)「うーーん、なんつうかなぁいつもないんだなぁ、家は抱きよし」「!!?それはまた珍しい家紋をお使いですね?びっくりです」(水心)「やっぱしそうかぁ?なんかどこで誰に聞いてもなかなか出てこない。」「(手元の葦の紋の一覧を開いて)よしの紋章はものの本ではこんな感じでありますが、抱きよしはとにかく葉っぱの折れ方を観てから作らねばなりませんから御用の際にはぜひ墓石や紋付のお写真を送ってください。十年に一枚くらいですが作っておりますから」(水心)「あぁ、なるほどなぁそうかぁほんとに珍しいんだな抱きよしは」


 お客様が「だきよし」と呼んでおられてとてもうれしかったものであります。
 植物としては「あし」なので、本でもカテゴリーは「葦」に分類されるのですが、「あし」では縁起が悪いので「よし」と呼ぶのが縁起が良いものなのであります。
| 水心 | 家の家紋が無い!話 | comments(0) | trackbacks(0) |
 気合と志だけでは仕事は出来ないし、仕事にはならないですが、志と気合なしには仕事をはじめられません。
 いつも必死なのですが、目くらになっている必死ではだめなのだと思うものであります。
 見失ってはいけないものを見失わないために志を忘れないことが肝心なのだと思ったのです。
 
| 水心 | 雑感 | comments(0) | trackbacks(0) |